どうして呼吸が大事なの?

ストレッチのときに

「必ず呼吸をして!」

といわれたことはありませんか?

踊っているときに

「呼吸忘れているよ!」

っていわれることもありますね。

 

 

(1)ストレッチのときに呼吸してっていわれるのはどうして?


ストレッチには、大きく分けて2つ目的があります。

 ・柔軟性を高める
 ・筋肉をほぐしてリラックスする

 

脳から「縮めたい」という命令が出て、それが筋肉まで神経を通って伝わることで筋肉が収縮します。
 

そして、力を入れ続けていると筋繊維が縮んでいる状態が続き柔軟性がなくなります。

かたまっている状態です。

「ゆるむ」ために大事なのが呼吸
 
それについては(3)で後述します。

(2)踊っているとついつい呼吸するのを忘れてしまうのはどうして?


レッスンで踊るとき、それが慣れない動きだと身体に必要以上の力が入ってしまいますね。

 

パルマの時もそうですよね。

順番に一人づつパルマをしていって、自分の番が来た時緊張していろんなところに力が、特に腕に入ってしまいますよね。

 

そうすると呼吸に使うための筋肉も収縮してかためてしまいます。

 

呼吸自体は、肺という大きな袋を横隔膜という筋肉などを使って広げる動きなので、上半身をかためてしまうとそれだけ袋に空気が入っていきません。

 

それで息が吸いづらくなったり止まってしまったりするのです。

 

(3)呼吸はそもそも何で必要なの?

「生きるために必要」といったら身も蓋もありませんが、
呼吸が止まると、それだけエネルギーを生み出す効率が悪くなるので、
踊っているときに呼吸が止まってしまうと、身体の動きも悪くなってしまいます。
そして踊るときに呼吸が必要な大事な理由がもう一つあります。
それが「交感神経」と「副交感神経」に関わるものです。
「交感神経」は活動するときに活発になる神経のことなのですが、
これが働くと、全身の筋肉に力が必要以上に入りやすくなってしまいます。

「副交感神経」
はその逆で休むときに活発になる神経。
全身の筋肉をゆるませて、リラックスした状態にします。

フラメンコで使われる、伸びやかでやわらかい動きは、必要な筋肉以外がなるべくゆるんでいたほうがいいです。

副交感神経が優位で身体がリラックスしていたほうがいいんです。

そのためには、ただ呼吸をすればいいわけではなくて、『腹式呼吸』をする必要があります。

『呼吸」についての理解は深まりましたでしょうか?
生きていく上でも、ストレッチする上でも、踊る上でも、とにかく大事な『呼吸』。
 
次回は『呼吸』、中でも『腹式呼吸』をかんたんに実践できる方法をお伝えしますね😊

 
 
 

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