フラメンコダンサーのための身体作り｜姫路市でフラメンコを習うなら【Tea House Flamenco】

こんにちは！

オンラインと兵庫県姫路市明石市のフラメンコ教室Tea House Flamenco（ティーハウスフラメンコ）の

静利奈（しずか　りな）です。

「踊りの表現力を上げるためにはどんなことをすればよいでしょうか？」という質問を時々受けます。

フラメンコダンサーにとって、しなやかで力強い身体を作ることはとても重要です。踊りの表現力を高めるために、以下の要素をバランスよく取り入れるとよいでしょう。

1. 体幹（コア）を鍛える

フラメンコは体幹をしっかり使うため、ブレずに踊るためのトレーニングが必須です。

✅ おすすめのエクササイズ

• プランク（Plank）：30秒～1分を3セット
• サイドプランク（Side Plank）：左右30秒ずつ
• ピラティスのロールアップ：腹筋と背筋を意識

👉 体幹が強くなると、マルカール（腕の動き）やサパテアード（足技）で安定感が増します。

2. 下半身を強化（足・膝・股関節）

フラメンコのステップは強い足腰が必要なので、下半身を重点的に鍛えます。

✅ おすすめのエクササイズ

• スクワット（Squat）：15回×3セット
• ランジ（Lunges）：左右10回ずつ×3セット
• カーフレイズ（つま先立ち）：20回×3セット（ふくらはぎ強化）
• バレエのプリエ（Plié）：膝の柔軟性を高める

👉 足腰が強くなると、長時間の踊りでも疲れにくくなり、サパテアードの音も安定します。

3. 柔軟性を高める（特に肩・背中・股関節）

フラメンコは上半身の表現も大切なので、柔軟性を高めることでしなやかに動けるようになります。

✅ おすすめのストレッチ

• 肩回し（腕を大きく回す）
• 胸を開くストレッチ（壁を使って肩を後ろに開く）
• 股関節ストレッチ（開脚、前後開脚）
• 背中のストレッチ（猫のポーズ、ブリッジ）

👉 柔軟性を高めることで、アームス（腕の動き）やポル・デ・ブラ（上半身の流れ）が美しくなります。

4. 持久力をつける（心肺機能UP）

フラメンコは高いエネルギーを使うので、スタミナが必要です。

✅ おすすめの有酸素運動

• フラメンコの振付を連続で踊る（実践的）
• ジャンプロープ（縄跳び）：1分×3セット
• 階段昇降：10分程度
• インターバルトレーニング（HIIT）：短時間で心肺機能UP

👉 持久力がつくと、踊りの最後までエネルギッシュに表現できます。

5. 上半身の優雅さを作る（腕・手・首のトレーニング）

フラメンコの美しいアームスを作るには、腕の筋力とコントロール力が必要です。

✅ おすすめのエクササイズ

• ペットボトルや軽いダンベルを持って腕回し（1kg×20回）
• 壁を押すプッシュ（腕と肩を鍛える）
• ゆっくりしたアームスの練習（鏡を見ながら）

👉 腕のコントロール力が上がると、フラメンコ独特のメリハリのある表現ができるようになります。

6. 姿勢を整える（バランス＆軸を意識）

フラメンコは体の軸がしっかりしていないと、力強い動きができません。

✅ 姿勢改善のポイント

• 常に背筋を伸ばす意識を持つ（日常生活から）
• 鏡を見ながらポスチャ（姿勢）のチェック
• バランスボールや片足立ちで体幹を意識する

👉 軸が安定すると、回転やブエルタ（ターン）が美しくなります。

7. 食事・休息も大事

身体作りには、運動だけでなく適切な食事と休息も重要です。

✅ フラメンコダンサーにおすすめの栄養

• タンパク質（鶏肉・魚・豆・卵） → 筋肉の修復
• ビタミンB群（玄米・ナッツ） → 疲労回復
• マグネシウム（バナナ・アーモンド） → 筋肉のけいれん防止
• 十分な水分補給（1日2L）

👉 ケガ予防とパフォーマンス向上のために、バランスの良い食事と十分な睡眠を！

まとめ

フラメンコダンサーに必要な身体作りは、以下の7つのポイントが重要！

1. 体幹を鍛えてブレない体に
2. 下半身を強化して足技を安定させる
3. 柔軟性を高めてしなやかな動きを作る
4. 持久力をつけて長時間踊れる体に
5. 腕・手・首を鍛えて優雅な表現力を磨く
6. 姿勢を整えて美しいポスチャをキープ
7. 食事と休息でケガ予防＆体調管理

日々のトレーニングとコンディショニングを大切にして、より魅力的な踊りを目指しましょう！🔥💃