ダンスセンスの磨き方

こんにちは!
オンラインと姫路明石のフラメンコ教室Tea House Flamencoの静利奈(しずか りな)です。

 

12月に入ってから、寒い日が続きますね~

今月は教室はクリスマスバージョンです。

至る所にクリスマスデコレーションをしておりますが、

玄関ではこの子達がお迎えします↓

 

 

さて、ダンスのセンスがある人って羨ましいですよね。

 

センスは素質と捉えてしまって、

「あの人はセンスがあるからな~」と半ば諦めがちですが、

実は後からいくらでも身に付けることができます。

 

今回は

「ダンスが下手だな~」

「センスが欲しい!」とお悩みの方に、

ダンスが上手くなる「センスの磨き方」を紹介します。

 

ダンスセンスの磨き方

同じレッスンを受けていても、観察力や体のコントロール力がある人とない人ではかなり差が開きます。

 

観察力が優れていれば「どう体を動かせばいいのか」がわかり、サッと動きの特徴を掴むことができます。

 

それらを身につけるのに一番手っ取り早いのが、

まずは

コピー=マネをすること!

 

(まずはと書いたのは、コピーの後は自分らしさなどを表現できるようになって頂きたいため)

 

そもそもダンス練習自体が見本を真似て練習するので練習=センス磨きになるのですが、

何も考えずに真似することを意識してもセンスは身に付きません。

 

今日はセンスについて書いていますが、

センス以前に重要な基礎をお忘れなく!

 

まずは入念に細かく観察

 

完コピするためには、対象となる動作(手本にしている振り付けやステップなど)を、

見るだけにならないようにとにかく入念に観察します。

 

たとえば「右手を動かす」という、たったこれだけの動きの中で、

 

  • 指の形や手の角度は?
  • どういう軌道で右手を上げるか?
  • 胸の動きはついているのか?
  • 顔と腕の距離はどのくらい離れるのか?
  • 右腕が動いたときに反対の腕の動きはどうなっているのか?
  • 腕が動く速度は?
  • 腕を動かすときに胸や首の動きはあるのか?

 

など、細かく分析して多くの情報を掴むことを意識しましょう。

 

こういった観察力があると自分のダンスの違和感に早く気付いたり改善するためにも重要です。

 

そして実践&修正

観察で得た動きの特徴を自分の身体に置き換えてひたすら実践します。

 

思い通りに体を動かすために「どう意識すればどう身体が動くのか」を考えながら、

理想の動き(見本の動き)ができるように微調整していくことが大切です。

 

すぐにはできないので、少しずつ自分のダンスを修正して、完コピを完成させていきます。

 

完コピするために「観察→実践(修正)」を繰り返すと、

観察力やイメージ通りに体を動かす能力(再現性)が自然と身に付き、

センスが磨かれていきます。

 

 

 

 

ダンスのセンスは後天的に身に付くものです。

 

観察することで、そこから何かを読み取ろうとする行為がセンスを磨くことにもつながります。

 

すぐに身に付くものではないですが、完コピは最適ですよ!

 

見本と見比べて、どう動かせばどのような形(見栄え)になるのかを細かくチェックして、体でで覚えましょう。

 

 

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